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「素敵じゃないか」長崎公演まで、もうすぐ。

 



実は、「素敵じゃないか」に関してイベント作成したり長めの告知やブログを書くとき、必ず、アンケートを先に読みます。
実はってほどじゃないか?(笑)
 
この作品を再演したかった自分なりの理由、作者であるたじまさんが執筆された背景…を、思い出しながら。
「素敵じゃないか」稽古エピソード0(笑)のときに、演出・池田さんより作家・たじまさんへ、作品を執筆するにあたってのいろんな想いや苦労などをインタビューしていました。
それをチャッカリとメモっていたあたし。
そのノートの走り書きを眺めながら、お客様からいただいたアンケートと読みながら
ああ、素敵じゃないかを再演できて、本当によかった。
と、心に滋味が拡がるのを感じるのです。
 
そんでですよ。
大分公演は『繊細さ』に近いものを求めました。
演出に、ここは守っていただきたい、という注文をつけたのです。
池田さんほどの演出家に大変失礼ではあると分かっていますが、大分公演は特殊な客層になると思っていたからです。
普段、演劇・・・もしくはATHALLのような小さな50席で満員の芝居を観るのは初めて、という方がほとんどになるかもしれない、そういう公演でした。
いま、まさに、治療中の方々や医療関係者、これから恋をしたり結婚したりする若者へ向けた、演出家のメッセージも込めつつ。

 
なので、熊本公演からが『芝居』として、枷を外したものが舞台にあがると…思っていました。
いや、恐ろしい。
大分とは全く違うけれど、「ある部分」が、たじまさんの執筆にあたってのお話からこぼれでた『非常に繊細』な部分をみせてくれたのです。
※あたしは日曜日昼公演しか観てないです。
ゆらぐ芝居なので、他の回がどうであったかは、知りません(ちょっと無責任ですね。ごめんなさい)
 
驚きました。
サカセさん、どこまで敏感なんだ!その空気に反応する川内さん、どんだけ張りつめてるの!  
この驚いた部分は、まだ、だれにも言ってない。
美樹さまにも(笑)

熊本公演ではまた、「素敵じゃないか」チーム各人が、心の奥深いところで何がしかの(何か、違う)という環境や体調とか、そういう事とは関係なく、不思議な(何か)に支配されていた気がします。
川内さんがブログに「難問」と書いていましたが、ほんとに。
 
長崎公演は生誕の地。
あの場所で、さらにゆらゆらと変わるのだろうか…
 
でも
たぶん
稽古やゲネや数公演見比べているから、気付く事なのかもしれないなぁ。
繊細なこのゆらぎ。

お得や。
 ↑ぉぃ。

 

■長崎公演
2013年4月6日(土)▶19:00
2013年4月7日(日)▶13:00・16:00

※開場は開演の30分前です。
※上演時間は約70分です。
※本作品は演出の都合上途中入場は出来ません。お早めのご来場をお願い致します。

■料金:全席自由・日時指定
  一般 前売2,000 円(当日2,500 円)
  大学生以下 前売1,500 円(当日2,000 円)

■チケット取扱 
  •RAWWORKS  080-4286-4017(制作直通)
  •mail@rawworks.info  
  •「CoRich舞台芸術!」 チケット予約 
 
■会場
 宝町ポケットシアター
 〒850-0045 長崎県長崎市 宝町5-25-2F(※平井金物さま2F)


大きな地図で見る  
 
■お問い合わせ
RAWWORKS URL:http://rawworks.info/

******

脚本:たじま裕一(長崎ドラマリーディングの会・長崎)
演出:池田美樹(劇団きらら・熊本)
 
出演:酒瀬川真世(che carino!/che carina!・福岡)、川内清通(RAWWORKS・長崎)
 
舞台監督:山下昌文(ACN)
照明:坂本龍彦(劇団「市民舞台」
音響:寺師裕(劇団きらら)
 
振付:SAYHA(act up feeling
 
デザイン:阿比留由貴
 
制作:久原淳子(parfournir ruxu)、古殿万利子(劇団きらら)、枡田尚子(NDR)、蒔田尚美(F’s Company
 
******
 

「こどもが欲しい」
 夫婦共有の夢として不妊治療に励む留美と末虎。
しかし失敗を繰り返すうちに、夢のかたちがゆがみ始める。


 「自由が欲しい」
 一夜の快楽の結果、授かってしまったカオリと涼太。
 望まぬ未来に慌てふためき、若さいっぱいにあがきまわる。


 「覚悟の一球」
そして留美とカオリ、対象的な2人の女性があるところで出会う……


夢のない人生なんてつまらない。
いや、その通りです。でも強い希望は、ときに人をがんじがらめにしてしまうことがある。
9回の裏、最後の一球。
最後。もう、最後。思いつめて、悲壮感たっぷりに。
でも生きてる限り、「次」が来る。終了のサイレンの後、見上げる空の青さ。
さて、じゃあ次、どうしよう……?


不妊と向き合う劇作家・たじま裕一氏の綿密な取材による脚本。
2組のカップルを痛快に演じ分ける2人の俳優。
長崎・福岡・大分・熊本を股にかけて誕生した「命のコメディ」、是非、ご覧下さい。

                            
演出・池田 美樹








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