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『ここからは山がみえる』北九州公演

青年団リンクRoMT『ここからは山がみえる』北九州公演、行って良かった…


3時間越えの一人芝居。
全ての役者に目指せとは言わないけれど、この惹き付ける力はすごい。
バランスと魅力の融合。


この戯曲を読んだことなかったけど、あとから"豆知識"読んで納得した事が多数…


こういう出逢いかたもあるんだなぁ。



「俺の家まではずいぶん遠いけど、歩いてる間、頭の中でいろいろな風景を思い浮かべる」


 


最寄り駅からが、まさにそう。


徒歩30分じゃ、時間として然程でないが、ずっと登り坂なのだ。
途中5分ほど下るが、ずっと、丘の上や丘に囲まれて育ち、高校を卒業した。







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光るシイタケ

 


九重町民劇場の「光るシイタケ」を観劇してきました。
…そのまえに、腹ごしらえ~と、九重"夢"バーガー食べたw

「光るシイタケ」は原田佳夏さんの書き下し。
『九重町民劇場』に素晴らしくマッチした内容でした。
そしてそしてなんと!
九重町民劇場出身で大阪芸術大学へ進学した時松研斗くんが立派に演出を勤めあげた舞台でした。
場転、紗幕や照明の使い方、最小限におさえられた音響も見事ながら、やはり『九重町民劇場』を知り尽くしている彼だからこそ?かもしれませんが、出演者の魅力が(作者の原田さんや総監督の清末さんのお力ももちろんありますが)溢れ出て、客席をその世界で埋め尽くしてくれました。
芝居の質などの細かい点でつっつくと、そりゃ粗はありますよ。
そういうものとは、違う種類(種類という語彙が適切か自信ないけど)の『演劇』を魅せてくれました。

九重町民劇場は、とても特殊な「劇団」(?)です。
希望して入団した町民の他に、町役場の新人は入団して、スタッフや役者の経験を受けたりするそうです。
町が建てた文化センターのホールを有効に使うすべを「町の職員」が学び、「町民」と共に支えている。
(演劇以外にも、もちろん活用されています)
あの地域大合併で九重町として残り、地域再生事業債(過疎債とは別)を通行料であっという間に完済した「九重“夢”大吊橋」でご存知の方も多いかと思います。
やっぱなんか、腹の据わり方が違うのかな。
と、同じ大分県民でも唸る気持ち。

『ここでしか観る事のできない舞台』
『この土地で生まれた表現』
『その地域のもつ歴史を表現する』

最近、そういうのが多いです。
全国どこでも。
悪くないです。むしろ、良いと思います。
できていれば、ね。

そういった意味で考えると、今回の「光るシイタケ」は、地名や固有名詞を置き換えれば他の土地でも通用する普遍的な題材であったかもしれないけれど、九重町民劇場でなければ創りあげることのできなかった舞台であったと思います。





今年もアワードの・・・

お薦めステージ紹介ポータル「CoRich舞台芸術!」の、アワードの季節がやってきました。
今年は投票できないんじゃないのかあたし?
とか思ってたら、意外と観てたので自分でビックリ・・・・

ここに無いものもありまするが、ざざっと感想はこちらで書いてるので、丁寧に書き直すときはまた、書く・・・
背油こってりが解散(?)したら、大分県内のは日田演劇祭ばっかしやなぁ。。。

http://stage.corich.jp/my_done.php?member_id=45359

ここに登録してないものもあるからねぇ。
そして今日って31日なのね。
仕事納まらん。



A級MissingLink+三角フラスコ『限定解除、今は何も語れない』+『あと少し待って』

公演詳細はこちら
http://frascoweb.jugem.jp/?eid=90

どちらの団体とも、じわりとご縁がある。
特にA級MissingLinkのみなさんとは、春の講座がきっかけで仲良くしていただき、何と夏には、普段は公開していないという稽古見学までさせていただけた。

姫(横田)さんと土橋さんが一緒にいた時間が長いのですが(講座の後の呑み会などなど。。。)稽古や舞台ではもう、うそん。ってくらい知らない人になるんですよねぇ。

土橋さんの戯曲の構造も面白いですが、それを破綻させないための演出がまた素晴らしいんです。
大好きですよ。
姫も、いつものマッタリとした笑顔と違い、ドスのきいたおねーさまに変身してしまう。
かっこいい。。。

『限定解除、今は何も語れない』を観ることが出来たのは、あたしには本当に幸運な事です。
その素晴らしさを語り尽くせる語彙が自分にないことが悔しいほどに、素晴らしい作品です。

生の舞台で、味わいたいけど無理なあたしの変わりに観にいってくれた方、感想を聞かせてください。。。
(;;)


みずうみで半身浴



なんてこったい!
外観も内装も雰囲気のいい会場だったのに、写メOKだったのに、撮り忘れてたぜ。
何故だ!


いやもう、会場がこの芝居のためにあるんじゃないかってくらいに、あの階段をカタン、カタン、と昇り降りするだけで絵になるし物語になっている…味わいつくしました。

最近は各地で、お尻や腰が痛い場所での上演が増えてきましたが、最後はやはり芝居だなと、再確認しました。
見終わって「あ、腰を伸ばしたい」と思いましたが、芝居の最中はそんな事を考える余地も無く集中できたので。
芝居が「腰が~」だの「お尻が~」だのの何かしらを、全てをチャラにするどころか、おつりにして戻してくれました。

内容について(やっと具体的にか)
何故かたまたま、「ごあいさつ」だけを読んで、あらすじとキャスト紹介を読まずに芝居を観ました。
あたしにとっては、こいつは大正解だったと思いました。

それぞれの何気ない会話や動きや目線や毛(観た人にしか分からんなぁ)の不思議に振り回されながら虜になった。

芝居を観る時の楽しみのひとつに「妄想で隙間を埋める」というのがある。って話が、帰りの車中で出た。
4人とも同意。
あの2人にどんな過去が!?って突然の告白に驚きつつも、ああ、あのシーンだけあの色だった照明と音楽が、そこに繋がってたのかな~ 
なんて。
そういう妄想が続々と湧いて止らない。
皆をもより駅とかへ送った後に自室でビールを呑みながらも妄想が止まらない。


最後、5人並んで桟敷の座り心地確認とかしててごめんなさい。
あれ、いいですね。
パクらせていただこうと、その場で堂々と会話する我々であった。


そんで帰りに、気になってた1Fの自然派のお店をウロウロしてたら、Oさん(いや、Fさんか?)に偶然にも再会した!!
しかも赤ちゃん連れ!!(お連れ合いが抱っこしてましたw相変わらず優しい…)
f'sCompany…これは2月第1週、長崎からの引きか!?



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