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その男

いわずと知れた、池波正太郎原作 「その男」!!

その男

大阪新歌舞伎座のHPによると
「東京公演とあわせて全69回、稽古から数えるとおよそ3ヶ月におよぶ長丁場の本公演。」
だそうです。
東京芸術劇場の公演が4月6日~26日、大阪公演が5月2日~27日。
「稽古から数えると」という意味が分からんのですが…
1ヶ月しか稽古してないって事?
それとも、稽古が終わってから3ヶ月って事?
ってビックリしたんで書いてみただけです。


昨夜のNHKでやってましたね。
池波正太郎が好きなので見ましたが、脚本、うまいことまとめたな~っていうカンジと、演出がラサール石井っぽいな~っていうのと、ラスト近くの音楽の使い方が雑やな~というカンジでした。
もちろん、芝居そのものは面白かったです。

でも、せっかく津軽三味線をいい感じで入れているのに、ラストのへんのあれは~
ね~

またもやですが、劇場で見ていれば素直に感動したのかもしれないけど、TVで観たからか醒めました。

カーテンコールは楽しかった。



ああ。
最後まで、内山理名に気がつきませんでした。
舞台メイクってすごいのね。

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行ってきました『守田ん家』



はい、約1年ぶりです。
今回はイケさんと二人旅です。
でも眠かったので、往復の道中、半分は寝てました。

ご苦労。
イケさん。
はっはっは。



何度見てもうらやましい。
自宅劇場。
自宅でなくてもいいけど、自前の劇場。

今回は、守田さんがウチのBBSに
「今公演は渇水の中で水を結構使っちゃうので」
って書いてたのですが…
いやー
まぁー
ビックリしました。
クーラーを付け替えるだけでは飽き足らず、とうとう配管ですか!?
恐るべし。
TEAMいす工房!!!

お芝居の感想は…
生意気ですが…

アンケートにも書いたんですが、ゆっこちゃんがキャラではなく演技で役を持っていってると思いました。
観る度に輝きを増す。すごいです。
井中さんの驚きの役柄も必見かも。
今までのイメージを覆されました。

んで、うわさの「水」のシーンがすっごくいいんですよ。
どういいかはネタバレになるんで…
えっと
ああ、そういう方法で心象表現を!!と。
効いてました。

ちょっとあたしには判断がつかなかったシーンがひとつ。

けっこう、物語のクライマックスだと思うんだけど
「お姉さん、何をしにきたんだ?」
という謎が晴れる部分。

小屋のサイズや、いすとさんの作風では、あれでいいのだと思うんですが

こー
客席から近いので、部屋の端と端にいる二人を交互に見ないと見えない。
視野の問題で。
だから、友達の家で、姉妹の普通にある言い合いを聞いてるカンジなんですが。
うんー
深刻にすればいいってもんじゃないんだけど。
激しくすればいいってもんじゃないんだけど。その方が簡単だけどね。
それに逃げずに静かな言葉で情感が伝わってきました。

でも、芝居として、その「日常っぽさ」が「平坦」に感じました。
難しいです。
でもでも、全体でみると、あのお姉さんと妹なら、ああなるんよね。

リアルと芝居上の演出のバランスって難しいんだなと思いました。
ほんとうにえらそうですいません。

あたしは姉妹のどちらにも共感できたので、「分かる~」って思いながら観てたんですが、イケさんは、姉妹の心の機微が「そんなに気にしなくても…」だったらしい。
同じもの観てこんなに差がwww

んで、結論は、大分から行橋まで行くかい有り!
なので、お時間のある方はといわず、お時間を作って観に行ってください。



そして今回「も」Tシャツ買っちゃいました。
だっていすとさん、センスいいんだもん。
かわいぃんだもん。

「せんせいはおとな」も収録されたDVDが販売されてましたが
DVDラベルにはデカデカとメガ兄が一人座っていました。
「いすとさんのDVDやにテツさんやし~」
と、大笑いしてしまいました。


んで、帰る前、イケさんが暑くなった車内の換気をしてる間に
ブログとかに使うようの写メを撮ってたら
「るぅさんがブログに書いてくれるって!!粗品を!」




これ↑をいただきました。
イケさんと帰りながら、おいしくいただきましたw
こ、こんなブログでごめんなさい~

そんな公演(どんな…)明日以降も続きます!!


演劇関係いすと校舎 第17回公演
『優しく見える、みどりの中で。』
(作・演出/守田慎之介)

■場所■
自宅劇場「守田ん家。」
(福岡県行橋市高瀬295番地)

■日程■
21日(日)14時~
27日(土)15時~ 20時~
28日(日)15時~

詳しくは劇団のホームページにありますので、どうぞ、ご覧下さい。
http://www.isukou.net/

冬の絵空

チラシがかっこよかったので観てみたかったけど、某演劇サイトの観劇後の酷評を見て何となくその後忘れてた作品です。(酷い)

esora1


獅子頭?犬の兜の造型がかっこいいんですよね。

esora2


んで、お芝居ですが生瀬さんが出てるってだけで「アドリブ」を疑ってしまうほどに、途中のリズムやテンポの悪さが気持ち悪かったです。

レビューを書いている人達のほとんどが
「主演の藤木直人がダメ。生瀬さんや橋本じゅんさんがいいのに!」
と書いてる。
たしかに、藤木さんの芝居がよかったとは言わないけど(舞台としてね)他の役者がそこまでよかったかというと…

よかったんですが。

最後の殺陣が特に酷かったという人も多いみたいなんですが…

いや、あれは
ほとんど全員ダメだったという方が正しいのでは。

かろうじて、犬男と内蔵助の立ち回りは見栄えがしていたけれども。
あ、槍もよかったです。
超基本形だったけど。高校時代のなぎなたの授業思い出した。

討ち入りで、1人1人の見せ場としてスローモーションで剣を振るうシーンがあるのだけども

これは…
足腰、鍛えてますよね?
ちゅうか、殺陣指導いないの?

って失笑したくなるくらい、緊迫したシーンにふさわしくない無様さでした。
これをクライマックスに見せられたら、そらーみんな文句も言うわなぁ。
と、思いました。

しかし何故か、藤木さんへのブーイングばかり。
うーん。
不思議。

esora3

でもポスターの藤木さんはかっこいいです。
さすがイケメン蕎麦屋。


セットの展開の仕方も面白かったし楽しめたけど、劇場で見てる人には転換の時間が覚めたそうです。
そうか。そういう弊害もあるのか。
なんて思ったり。

話は面白かったです。
ところどころに「?」があったけど
脚本が悪いのか役者が悪いのか分かりにくい芝居でした。

なんにせよ、殿様と吉良が面白かったのは絶対だ。
悪ふざけと怒る人もいるかもしらんが。

ボレロとか阿修羅城の瞳とか

・・・の、映画を深夜TVで見ましたw

菅野よう子の音楽、やっぱりいな~
COWBOY BEBOPのサントラ3しかCD持ってないけど。
しかも、もらい物だけど・・・・

んで映画。
やっぱ美術効果と表現効果の面では舞台よりハデにできると思うのですが(まぁCGいまいちやけど)
セリフ?世界観?話のスジ?
分からないけど
これ、舞台用だよね。やっぱ。
って思ってしまった。
不完全燃焼・・・・

宮沢りえが可憐だったけど殺陣と言い回し(特に前半)が・・・・
渡部篤郎がセリフ負け。キャラつくりはしてんのに、何故?
城の中に入って弾けて、初めて馴染んだような。
樋口可南子は好きやったな。

なんやろうか。
サイズの違う芝居をしてるもんが同時に画面に存在する気持ち悪さ。

パコ観たとき、劇中劇以外の部分で「阿部サダヲが浮いてるな~」って思ったのと同じカンジかな。

難しいもんですね。


その前にNHKの芸術劇場で「ベジャール・ガラ」と「ベスト・オブ・モーリス・ベジャール セレクション」観ちゃったからかな。
これに興奮しすぎたのかも。

「ボレロ」と「春の祭典」、何べん観てもいい~
シルヴィ・ギエムみたいな体になりたい。

モーリス・ベジャール好き。

きっかけは、映画の『愛と哀しみのボレロ』(原題に比べるとセンスがない・・・)のラストに圧倒されたからなんですが。
ジョルジュ・ドンが凄すぎて、それまであまり真面目に観た事がなかったバレエを観るようになりました。
映画はですね、アラビアのロレンスを見る気力がある人しかオススメしません。
わはは。
長いし人が多いしエピソードだらけだしで・・・
そんなかんじ。
ボレロにたどり着くまでに幾人もの人生を見なければならんのです。
そしてそこを飛ばすと、あのチャリティショーのもつ意味が分からないのです。

うちの父はいつもどんなに遅くても10時には寝るくせに、酒を呑んでて眠くて今にも気を失いそうになりながらも、大好きな山を越えるラストシーンを観たいという執念(?)で「サウンド・オブ・ミュージック」を観ました。終わったの12時半。
それくらいに頑張って観てくださいwww

山の巨人たち

未完にして最高傑作だそうです。
「ファンタジーあふれる舞台」ではありました。
http://www.cubeinc.co.jp/stage/info/yama.html

あたしが作家とかなにかしらの芸術家とかだったら
終わってないものを
仕上がってないものを
「最高傑作」なんて言われたら、恥だと思う。
いたたまれないだろう。

それはさておき。

なんかスゲー太鼓橋な舞台で、視覚でまず度肝抜かれました。
そして、ものすごいセリフの洪水。
そのわりに説明は薄い。
なんとなく、こうなのだろうな、と、想像しながら観ていく。
段々と事情が分ってくる。

ああ、やはりそうなのか。と、思う。

んで、あのセリフの量に棒立ちにならない役者のすごさ。
なんというか、抑揚や、ちょっとした手の動き、身のこなし。
そういうものが、セリフの面倒さを補うに余りある。
これぞまさに「舞台効果」というべき音。
演者の誰にもまともに当てない照明。
ぼんやりとした夢をみているような、遠くの景色を眺めているような光景。

こないだ観た熱海のラストは、棒立ちで叫ぶ、力技の迫力だった。
今回のこれは、流れるような動きの中に見える内面の絞り出るような激しさ。

好き嫌いで良い悪いではないのでしょう。

↓こっちから稽古場の動画が見られます。
http://www.nntt.jac.go.jp/season/updata/20000062_play.html



ここからネタバレ

っていうか、あんな終わり方はいいの!?

「未完」なわけだから、終わってないんですよ。
しかも、けっこう、いいトコで。
で、何がどうなったかというと・・・・・・

「生前、彼は息子に構想をこう語っていた」
という、息子が聞いたあらすじを延々とテロップで説明されるんですよ!
舞台上では、具体的なセリフはほとんど無く、イメージシーンのような事が繰り広げられ、ええ?ええ?って思ってるうちに終わった。

あらすじを知らず、いや、テロップ部分を知らずにイキナリ舞台でこれを観ていたら
あたしはどう思っただろう。

「こんなの、アリか!?」

そんなトコだろうな。
テロップ見てもそう思ったんだから。

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