parfornir ruxu
ひとりしばい・稽古初日。
福田さんがウキウキしすぎている。
福田さんに「ととろに夢中過ぎる」とかFaceBookに投稿しまくったけど、あたしもこのポスターに夢中になり過ぎた。。。
守衛さんが苦笑いするほど気に入るまで撮りなおした…
佐伯市で稽古。
しょっぱなから見学コースで「ここがファーストシーンの舞台で。。。」と言い掛けると
「ああ、そこ、全部カット」
はああああああああ?
先に言ってよ!(笑)せっかくなんで見学しましたけどね。
魚の重さクイズで「これは、、、シズ1個分じゃないだろう」「2個いきますかね、、、」と御家族連れに理解できない会話で挑戦。
でも、散々、なっちゃんの足跡をたどってたどっておきながら、一番盛り上がったのが、ととろとSAC。
我々
難有りです。
劇団きらら「大稽古まつり」番外編・福島昌美「コンテ入門ワークショップ」
演劇でも美術でもコミュニケーション学科でも、なんかやたらと『コンテ』やるやん。
オリジナル演奏や歌にあわせながら踊ったりするやん。
正直、分からんとき多いんやー!
ってなわけで、なんと、超ド素人でも受け入れてくださるとのことで、受講してきました。
(あたしのPCは未だに「珠光」が一番目に変換される)
「蝉 なきやまず」で、最初のアップは、全て本編の動き(リーディングなのにね)に関係してる。 発声練習も、「大きな声を出すため」じゃなくって「この台詞を言うため」のものにしないと意味が無いといったようなことを先週の稽古で若者に伝えたんですけど、自分がね、高校演劇時代の先輩に習ったことからさほど進化できてないのね。
それだけ先輩達が勉強してたってことなんだと思う。教えてくれたありがたさが今頃分かる。
裏方のあたしも役者と一緒にしごいてくれてありがとう、先輩。
話がそれた。
福島昌美さまの「コンテ入門WS」であたしが会得したことは、基本中の基本でした。
全身脱力の逆Ver.で、肩で倒立した後、背骨から腰骨、お尻・・・と床におろす時に、どうしても勢いがついて背中の真ん中からお尻の間がトスッと床に着いてた。
これをずっと、背筋が弱いんだと思い込んでたんだけど、先ず、倒立の段階で、背骨が真っ直ぐに引きあがってなかった。
んで、コツがつかめてやっと順番にゆっくりと床に着くようになった昨夜、筋肉痛になったのは、みぞおちでした。
おーい!そこかー!
身体の使い方を知るのは、身体を理想の形に操りたい場合、とても大事で必要な事だとそのひとつを持ってしても分かりました。
そんで、先生に「ここが伸びてない」とトントンされた腰骨部分を挟んでる背筋も、今、痛い。
んで先生、お茶目で、ジャージのポッケが裏返ってたんだけどね、指導されてる間や最後にちょびびっとだけ踊ってくれた時に全く気にならなかったの。
自分に集中させる。惹きつける。
そういう力をもった表現者の前では、ピョッコリ飛び出たポッケも(目には入ってるんだろうけど)気にならない。
これはですね
もんのすごいヒントをいただきました。
今は、ムキになってやった腕肘たてふせの効果かいわゆるフリソデと呼ばれる二の腕部分が筋肉痛に。
引き締まるかしら!
四十路でも、まだ、間に合う!
稽古&打合せ&会議in熊本
山桜も目に優しい田舎道をひた走り、熊本へ。
こ、行楽シーズンなのね。車が多いわ。そして工事車両も。。。年度末ね。
熊本はわかれの春・旅立ちの春でした・・・
そう、卒業式。
袴姿のきらっきらした娘さんたちがまぶしいったらありゃしないよ。
なんて思いながら役者に遅れること3時間、いつもお世話になっている劇団きららの稽古場へ到着しました。
いつの間にか、どの道からも迷わず行けるようになっている。あはは。
さて稽古です。
演技、っていうより『感じる』『想う』を重ねてきた役者二人が、いよいよ台本から飛び出て『そこにいる人たち』になってた。
10年の結婚生活や7年の治療を重ねてきたふたりなら、そうなる事もあるよね。
っていう『きっと存在する現実』を、突き付けられている。
役者が。
ゴールを決めて作る芝居ならまず無いような…まぁ想定内といえばそう。
あって当たり前の変化。
... これが「素敵じゃないか」という戯曲の恐ろしいところ。
けど、登場人物が自由に生きはじめたら「制作」のあたしは、困る。
方向性を修正しようとかは全く思わないけど、お客さんに自信を持って届けるものにまでならないと、困る。
ので、感想は言わせてもらう。
池田さんの演出の妨げになるかもしれない…っていう怖さに胃が縮こまるけど、言う。
あたしは元々、劇団制作をしていたときから本や演出に口を出すほうの制作だ。
小道具や舞台美術にも宣伝美術にも・・・っていうかまぁ、一緒になんでも作ってたからねぇ。(意外がられるけど、衣装も作ってましたよ!縫ったり編んだりね!ふふふ。。。)
今回、本はもうこれ以上何も、ねぇ。というか惚れて再々演のお願いをしたわけだし。
そして演出。
池田さんの芝居は毎回大好き。
観客としてがっかりさせられたことがない。
それは「池田さんのやりかた」というものと、「劇団」っていうものの関係が強靭なのかな・・・なんて薄ぼんやり思う。
でも今回は全く違う演出に池田さんが挑んでくれている。
諸々の事情で3人だけの稽古が続いた。
演出と役者2人の3人。
詰めれば詰めるほど、閉塞感や一体感や拒絶などなど、通常なら徐々に体験する互いへの濃い感情や関係性をゴゴゴゴゴっと詰込んだ稽古だったんじゃないかなと勝手に思う。
だから・・・というわけでもないだろうけど、久しぶりに稽古場へ行くと、役者2人の関係性ががらっと変わっていたりして驚く。
今回の通しでは、熊本公演で感じた変化がますます大きくなっていた気がした。
悪くはない。
むしろリアル。
怖いくらいに、どこかの家庭の揉め事を覗き見してしまったような好奇心と罪悪感が残る、あたしには後味が悪い感想が残った通しだった。
けれど、それでいくなら、もっとその感情を煮詰めないといけない。
頭がどうかしちゃうくらい苦しいことになるだろうな。
面白い事に、若いカップルの方は、基本的な部分がぶれないんよね
4名の登場人物の、10年(出逢いから入れるともっと?)と1年経つか経たずかの違いがそうさせるのかな。
なんて考えると
やはり川内さんとサカセさんが「素敵じゃないか」の中で呼吸をしながら自然に生きているのだなぁ…
と
なんちゅう役者や。いや、人間や。
って
深いため息がでる…
そして仕事終わりのスタッフもそろい、打合せ。
山下さん最高!
なんて頼りになる舞台監督!!
川内さんが撮影してきた長崎会場の映像を観た後、斬新な提案が。
長崎公演会場でどんな美術が仕上がるのか…ワクワクする。
制作の打合せも古殿さんとできたし、川内さんへの確認もできたので、あとは長崎制作のお二人に相談するだけ。
会議。・・・会議?
夕飯食べてたら、結局続きをみんな手帳やら資料やら引っ張り出して会議になっていた(笑)
真面目なんだか芝居バカなんだか。
こいつはまだ公表できる段階に至ってないけど、息の長い芝居にするべく、更なる「公演予定」を視野に入れております。
やー
すごいなみんな。
あたしもちゃんと生きよう。
40過ぎたらあとは余生とか言ってるあたしだけど。
あ、そうそう、茜ちゃんがねー謝恩会の後、稽古場に寄ってくれたのですよー
姫!もう姫!!
かわいかった~
御卒業、おめでとうございます!
ピースリーディングのこと。
「トマトっていったら、なまぬるくてグチャーとしてて青臭くて、ほんとにおいしくなかったよねぇ」
知ってた。
じいちゃんやばあちゃんから聞いて知ってたのに、忘れてた。
そんなトマトを口に含んで、母へ「おいしい」と言った幼子の心情は・・・
読み込むことも大事だけど、ここまで「当事者の気持ちになる」ことが要求される台本も貴重だ。
あたしたちは、ノンフィクションをリアルなフィクションとして伝える。
それは小手先の技術でも、心を込めるだけでも不十分なのかもしれない。
どこまで「真っ直ぐに伝えたいか」という姿勢を貫くことなのかもしれない。
演劇人のおこなうリーディングであるからこそ、よりリアルなフィクションを届けたい。
・・・というまじめな話のあとですが~ 先週、熱でダウンしていた愛子に「第六隣保班こびり画像」を嫌がら・・・激励メールした。
今週、挫骨が痛くて様子をみてたら土曜日からお腹の調子が悪くなり、そのまま眠れずに日曜日も吐き下し。
稽古を泣く泣く諦めたら、この画像を届けてくれた。
これからは絶対休まない!
そして蝉 なきやまずの稽古を休んだ人にはもれなく「今日のこびり」写メを送って悔しがらせようとおかしな方向で決意を固めたのであった。
今日、やっとまともに動けるようになったので(2時間に1回は吐き下すけど)点滴してもらったらかなり良くなった。
熱も出てたんだけど、吐き下したせいで脱水になってたみたい。
梅湯や塩湯を飲んだんだけどなぁ。
ここんとこ、周囲に免疫が低下している人が急増してます。 みなさんもご自愛くだされたく。
そうそう、子役さんまだまだ募集中!
毎週日曜日の17時くらいから21時くらいまで、保護者が送迎できる人のみでございますが・・・
プレイバックシアター
絶賛子育て中、子育てどころか孫育て支援中、更には保育の仕事に携わっていて退職した方まで幅広い層でした。
毎月、日曜日と月曜日が、働く人や子育て中の人も参加しやすいように設定した「俳優養成講座」の日。
23日は初めてのお父さんが参加してくれました。
そのお父さんが意を決してテラーになってくれたのだけど、その感想が
「自分の話だし、そうそう!と思う。でも、あんなに激しい感情を表現したことはないのに、そうそう、本当は内心、これくらいの感情の高ぶりがあったのだなと、客観的に観て感じました。」
といった内容を語ってくれました。
もう、これだけでも成功!!って嬉しかった。
2人目は2人のお子さんへの、それぞれの対応で悩んでいた若いお母さん。
お兄さんは劇団員、下の娘役を、ws参加者が演じた。
お母さん号泣w
4歳の娘役の参加者が実はお孫さんもいるお年で
「私は長年保育に携わってきたので、4歳くらいの子供がこういう事に興味を示すとか、こういった行動に出る事を知っていたのでできました。別の役立ったら、全くダメだったかもしれません」
との感想。
これもヤッター!と思った。
こうやって皆が少しずつ
「あの時のあなたに、あの時のわたしに」
会うことができるプレイバックシアター。
来年の旗揚げ公演を目指して頑張らねば。
そんでもって、親子で鑑賞できる演劇の誘致と、お子さんを見守りながら親も学べる環境劇や防災劇のwsを実現できるように、がんばっていきたいと思います。