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ひた演劇祭


ラインナップ発表!
チケットは6/20(金)より発売です。




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かもめマシーン『ニューオーダー』

かもめマシーンをアイアンシアターで観てきました。



距離と質感が層になっていて、こういう示し方もあるのだなとおもしろく思いつつ、二人の幼なじみにうまれた、距離と質感が、風が肌に触れるように、ちょっとした苛立ちと明らかな不快感、そして尺度の無い傷になって息苦しくなった。
人の歴史
家系
家族の進路
自分のいる場所

海岸
埋め立て地
公園
学校
マンション
高層ビル
いくつもの層が浮かび上がっては危うくなる。
危うい。
何処からが危うくて、何処ならば安全なのか。


そんな事を考えながら、避難してきた人の話や、残っている人の話を思い出しました。


そしてラストシーン。


浴びているものは、果たして何なのか。

終演後のロビーでの座談会で、役者の出身地などからも本編に繋がる話がふくらみ、とてもよい時間をすごせました。



 




他人に対して誠実であるとはなにか。

現場にいなくても相談や質問なんかで、その現場の
「びっくり~( ;∀;)」
な部分が見えてきたりして、要約すると、出来てない人が更に仕事を引き受けてますます全体的に仕事が出来なくなってるということにしか思い至らない。
おまけに必死すぎてか暴言失言。
世の中には
「出来ません」
と断るほうが、結果的に誠実だという事もある。
やります、出来ますと言って出来なくて恥ずかしいっていう感覚が麻痺してんのかな。
「すみませんでした」
と潔いことをいうんだけど、言い訳もしないんだけど、もしかしたら、、、
悪いのは自分じゃないけどね。
とか思ってるから何が失敗の原因か分かっていなくて、言い訳もできないだけなんじゃないかと邪推してしまう、、、くらい、毎回、似たような失敗する人がいる。


「似たような失敗する人」は、実は「自分が失敗したと思ってない人」だと思う今日この頃。




おまえもか!

色々と終わらせ美味しいコーヒーかなにか飲みたい~と言うことで嶋屋へ。

道案内は出来るが駐車場案内が出来ないけちゃ。

細い道をスイスイ走るあやちゃん。

 

お店の風情を堪能しながら名物の「珈琲団子セット」を待
つあたし。けちゃがマンガにも登場する店長さんと話していた間、置いてある調味料に気付く。
「それ、黒蜜とかかなぁ」
「あ、黒蜜ですよ!持っただけで黒蜜の匂いがしますもん~」
おおぉ、、、きな粉のお団子にかけて食べられるようにか、、、等と感動するあたし。
店長さんが、日田特集のクッキングパパを持ってきてくれる(笑)
ひとしきり盛り上がって実食。


美味しい~
最後の最後に黒蜜をたら~り~…り?じゃぶじゃぶですが


醤油でした。
身内の裏切り、、、

ひた演劇祭の準備、愉快にはじまっています。


表現のテーマ

いろいろと更新しそびれていてすみません。
もっぱらFacebookにだら~っと書いてしまってます。
イカンなぁ。

標題について。
けっこう前に「草間彌生 永遠の永遠の永遠」で館長の講演を聞いて、イスから落ちるんじゃないかと思うくらいの勉強不足に貫かれました。

ここ数年、演劇で、ベタな演劇的手法ではなく表現しようとしていると思われる(まどろっこしい)舞台のいくつかに、草間さんが1970年に終えているテーマを感じたからです。
以下、菅館長の許可を得て掲載します。
≪草間彌生 芸術のキーワード≫

無限   インフィニティ
常同反復 レペティティヴ
集積   アキュミレイション
自己消滅 セルフ・オブリタレーション
増殖   
脅迫観念 オブセッション

ここまでが1970年。
そして今、2004年から2007年で制作した「愛はとこしえ」シリーズと2009年から2010年に制作した「わが永遠の魂」シリーズなどからなる新しいテーマが

永遠   エタニティ

困ったときの草間彌生(by館長)と言われるくらい、どんな空間に展示されても存在が揺るがないし景観ももちろん損ねないのがすごい。



室内でも。



     ↑闘ってません

あたしは個人的趣味でネオ・ダダや前衛が好きなのもあるんだけど、ほんっとに鑑賞するだけで勉強してなかったんだな~と思う。
実は草間さんの最近の絵画作品はあんまり好きでなくて、モノクロのシリーズはまだ観て理解できるというか共感できる部分があるんだけど、あのまつ毛越しのようなドットはいまひとつ。
なんでかなー。

さて、キーワードの続きです。
オブセッショナル・アート、、、強迫的アート
フード・オブセッション、、、食物強迫
ドライヴィングイメージ、、、駆り立てるイメージ
サイコソマティック・アート、、、心身相関的芸術
ソフト・スカラプチュア、、、柔らかい彫刻
エンバイラメント、、、環境芸術
レペティティヴ・ヴィジョン、、、反復

なるほどー。
どの作品を指しているのかが分かりますよね。
草間さんが稀有な芸術家である理由のひとつに、こういった自分の脳内に芽生えたものを言語化できる事もあるかと思います。
それも簡潔なテーマとして。

あたしは制作として企画書を作成するとき、公演概要や作品概要を簡潔かつ、過不足ない文章に仕立てる能力をもたないといけない。
それも、専門用語を用いた難解なものではなく、読み下せるもの。
これが意外と難しくて毎回うんうん唸っています。
テーマを設ける、というのは大事だな。と、学びました。


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