parfornir ruxu
山の声
気になってたカムヰヤッセンに、やあっと行けました。
今回は特に板倉さんが出演されているというのと、つい先日、大阪でクロムモリブデンを観劇したって偶然もあり、うーん。呼ばれている。と、思ったのです。
一人で行ってたらなんか、いろんな人から「今日はお供がいないの?」的なことを言われ、、、いえ、あの、お供じゃないですから。芝居仲間ですから(笑)
同じ脚本をダブルキャストで演出を変えて上演するというこの企画。
昼に「街編」夜に「山編」を観ました。
両方みてよかった。
「街編」はまさに走馬灯で、でもこれ、もしかしたら助かる?とかいろいろ想像できる、ふわっとした魔法を振りかけられたような。山頂で見る朝日の鮮やかな色、家に灯るあかり。
辛うじて堪えた。
終演後の森田さん、藤田さん、満面の笑みをありがとうございます
ホントにさっきまで山にいたかのような、、、(笑)
「山編」は完膚無きまでにうちのめされました。ホワイトアウトを目の前で体感することで、ああ、この人は、死んでしまうんだ。と。
泣いちゃいましたよーって言ったら板倉さんがひゃっほーういえーいってなってたけど、いや、あんたねえ、みたいな(笑)
チヒロさんを撮ろうとしたら「記念に一緒に!」と撮って
あたし写るのヘタクソだなあ。
序盤で登頂した山の名前等をダダダダダダダと連ねるのですが、抑揚なのかなー魅力なのかなー
どちらも専門的ではあるけどちんぷんかんぷんにはならない。
なんか、そういう専門用語が多かった。
役者の動きとか、昭和初期の言い回しとか、独特な単語とか、全てがする~っと入ってきて心地よかった。
いやあもうほんと、行ってよかったー
昼と夜の間は、美樹さま、さかせさん、田坂さん、磯田くんとお茶しながら感想言い合ってたんだけど、なんか途中で田坂さんとお米と家電について白熱した。
なんだったんだろ。マジックアワー。
そうそう、チヒロさんに教えてもらったのがコチラの小説。
さっき検索して、ああー読んでないけど知ってるーと思ったよ。
本屋探検しすぎ。
https://www.shinchosha.co.jp/book/112203/