parfornir ruxu
チェルフィッチュ「地面と床」
続けざまに(いや、マジで)チェルフィッチュ「地面と床」を観劇。
終演後にはサンガツのライブというあたし垂涎のプログラム!!!!
その前に体験したこととの親和性が激しすぎて多少の混乱。
織り込み済みだとしたらあざといぞ!ってくらいに。
「現在地」(2011)はDVDを購入して観たので、ピンとこなかった。
劇場で観たらその閉塞感と終わりの見えない絶望を感じたのかもしれないけど、多くの人が絶賛しているような観劇後感はまるでなく、「ああーこれ、小説で読みたい。何のために舞台にあげたの?舞台美術も効果も面白いのに、戯曲の完成度が高すぎなのか役者がチェルテイストに追いつけなかったのか分からな いけど、すごく退屈。」って思いながら最後まで観た。
その後、初めての生観劇です。
久しぶりに舞台で観ました。
いやー、困りました。
どうしてこの役者でいいと思ったのか分からん。とか、この中途半端なヨガとコンテでポピュラーな動きのミックスは何のつもりだ。
と、またしても戯曲で読んだほうが面白いと思わせられる場面が。
音楽や字幕を使ったならではの面白さはあったので楽しめたというところ。
あたしの場合は中国語が多少ですがわかりますので、台詞と字幕のタイムラグや微妙なニュアンスの差異が面白かったりした。お嬢様は英語派なので、そっちの感想も聞けてラッキーでした。
これはアレですね。
海外向けに作ったとしか思えないです。
だったら、大成功だと思います。
余談:クレジットに『ドラマトゥルグ:セバスチャン・ブロイ』ってあって嬉しかった。セバ、すげーな!
ホワイエの物販(?)に作品に合わせたというおむすびがありました。公式情報より
↓
カフェ「FRANK」の、おにぎり3種(各150円)
インドに出会ったおむすび(カレー粉でさつま芋を炒めた具+ガムラマサラ塩でむすんだおむすび)、ヨーロッパに出会ったおむすび(クリームチーズをしょう油漬けにしてかつお節をまぶした具+玄米)、中国に出会ったおむすび(トンポーロ+五香粉塩でむすんだおむすび)
おむすび、四つあるけど。。。
帰宅して匂いを嗅いだら分かりました。最後のが、白米Ver.と玄米Ver.があったんだw
ライブ前休憩でココナッツ汁粉を食べたけど、ほんわか美味しく、胃に溶け込みました~
ゆっくり行ける機会があったら、カフェで食事もしてみたいな。
そしてお嬢様に借金してサンガツのCDを購入。
お嬢様、このご恩は必ず返します。。。(あ、もちろん借金も!)