忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

足りないのは…

「足りないのは、「教育システム」と「劇場の制作能力」。」
by平田オリザ氏

がーん。

高崎さんが「発見した」というブログを書いているのを読み
仕事が溜まっているにも係わらず読んでみました。

「文化芸術による人づくり、社会づくり、国づくり」
シンポジウムの報告(?)ブログ。
そこに冒頭の一文がありました。

ああ、うん。
分かってる。当たり前の事しか言ってないと思う。
なのにショックだ。
地味~に「公演」に置き換えて読んでしまったから。
規模も何もかも違いますけどね。ええ。
そうかー
やっぱり創らなきゃ育たないのかー
と。

発展的な団体になりたいなら見直すべきだと、ある程度の提案を反省会でした。
第一歩にはなっていると思う。
問題は、公演企画がもちあがり公演ありきの稽古が始まったとき、それらをアツク語り合った時の気持ちを忘れずに維持できるか。
なんとなくダメだと思いながらも流されてはいけない。

それ、どっかで読んだな…と思ったら『夢十夜』だ。
7夜。
いやしかし、そんなに何故に鮮明だ?
ああ、最近、それについて触れた本を読んだのだった。
あたしの好きな(声とか話し方が好きなんよ)政治学者の姜尚中さんの『悩む力』という本ですわ。
所どころにお父さんが引いたミミズのような線がある。


どこへ行くんだか判らない船に乗り続けるのか。
無限の後悔と恐怖とを抱いて黒い海に落ちていくのか。

どっちもイヤだと思えば、船の行く先を指図できる者にならなくてはいけないのでしょう。
それもイヤなら、ただ漫然と船に乗り続けるしかない。


NHKでやっと「坂の上の雲」が始まった。
身の丈に合わない国策で世界の列強に並ぼうとした「日本」初の「国民」の物語。
身の丈に合わせていたらそこまでの器で終わる。
身の丈から外せば、伸るか反るか。

さて。

PR

この記事にコメントする

お名前
タイトル
メール
URL
コメント
絵文字
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード

この記事へのトラックバック

この記事にトラックバックする

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最新CM

[11/09 generic cialis at walmart]
[10/05 canadian pharmacy]
[09/16 smapse]
[09/14 smapse]
[12/12 るぅ]

最新TB

プロフィール

HN:
ruxu
性別:
非公開

バーコード